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Q1:特許の非法定主題とは何ですか? |
特許法第24条によると、特許の非法定主題には次が含まれます:
(1) 動物、植物、及び動物や植物を生み出す主な生物学的方法。但し、微生物学的方法はこの限りでない。
(2) 人体または動物の病気の診断、治療または外科手術の方法。
(3) 公序良俗または公衆衛生を害するもの。 |
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Q2:出願人が出願の公開を早める申請をすることができますか? |
はい。 |
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Q3:コンピュータソフトウェアに特許が許可されますか? |
はい。台湾におけるソフトウェア特許に関する規則は米国のものと非常に類似しています。ソフトウェアによる問題解決の方法、インターフェイスの創作、電子商取引などです。 |
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Q4:この事務所では中国特許出願も扱っていますか? |
はい。多くの外国のお客様がそれを行っています。理由の一つが翻訳費用の節約です。 |
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Q5:出願人がWTO非加盟国の国民であり、かつWTO加盟国に居住場所または事業所を持っている場合、台湾で優先権を主張できますか? |
はい。その出願人がWTO加盟国に居住場所または事業所を持っている場合、出願人は優先権を主張する資格を有することになります。 |
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Q6:米国の特許審査と台湾の特許審査の主な違いは何ですか? |
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米国 |
台湾 |
特許の審査請求 |
すべての特許(実用特許)出願が審査される。 |
出願日から3年以内。 |
請求項超過料金 |
20項を超えるとき、独立項が3項を超えるとき、複数従属項。 |
10項を超えるとき。 |
動物、植物、診断、治療または外科手術の方法 |
法定主題。 |
非法定主題。 |
特許が拒絶されたら? |
REC、CIP、または審判。RECの審査官は前の審査と同じ。 |
IPOで「再審査」を申請する。「再審査」では別の審査官が審査する。 |
提出書類 |
POA、宣誓書、譲渡証(あれば) |
POA、譲渡証(あれば)
包括POA可 |
実用新案
(小特許) |
無。 |
可。登録のみ (方式審査)、保護期間は10年。 |
部分意匠 |
可。 |
不可。 |
1件の意匠出願での類似意匠 |
可。 |
不可。出願人は「関連意匠」の出願が必要。 |
意匠の保護期間 |
発行日から14年間。 |
出願日から12年間。 |
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Q7:日本の特許審査と台湾の特許審査の主な違いは何ですか? |
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日本 |
台湾 |
特許の請求項超過料金 |
基本料金に請求項数を加算。 |
10項を超えるとき。 |
特許維持年金 |
請求項数に応じて異なる。 |
固定料金。 |
実用新案 |
実用新案は3年以内であれば特許に変更可能。 |
実用新案は許可通知受領(出願日から4~6ヶ月内)以前であれば特許に変更可能。 |
特許が拒絶されたら? |
日本IPOの審判部に申し立てる。 |
IPOで「再審査」を申請する。「再審査」では別の審査官が審査する。 |
提出書類 |
POA
包括POA可。 |
POA、譲渡証(あれば)
包括POA可。 |
部分意匠 |
可。 |
不可。 |
1件の意匠出願での類似意匠 |
不可。 |
不可。出願人は「関連意匠」の出願が必要。 |
意匠の保護期間 |
発行日から20年間。 |
出願日から12年間。 |
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Q8:欧州の特許審査と台湾の特許審査の主な違いは何ですか? |
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欧州 |
台湾 |
請求項超過料金 |
15項を超えるとき。 |
10項を超えるとき。 |
複数従属項に従属する複数従属項 |
可 |
不可(直接または間接を問わず) |
独立項 |
基本的に1主題カテゴリ内で1独立項のみ可。 |
1主題カテゴリ内で2つ以上の独立項も可。 |
年金(維持料) |
出願日の2年目から。 |
特許発行後支払いが開始される。 |
調査報告 |
二段階審査:調査報告と、調査報告受領後の審査請求。 |
一段階審査:出願日から3年以内。 |
特許が拒絶されたら? |
欧州特許局の審査部に申し立てる。 |
IPOで「再審査」を申請する。「再審査」では別の審査官が審査する。 |
提出書類 |
無 |
POA、譲渡証(あれば)
包括POA可。 |
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Q9:韓国の特許審査と台湾の特許審査の主な違いは何ですか? |
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韓国 |
台湾 |
特許の請求項超過料金 |
基本料金に請求項数を加算。 |
10項を超えるとき。 |
特許維持年金 |
請求項数に応じて異なる。 |
固定料金。 |
実用新案の審査 |
あり。 |
なし、登録のみ(方式審査)。 |
特許が拒絶されたら? |
韓国IPOの審査部に申し立てる。 |
IPOで「再審査」を申請する。「再審査」では前の審査とは別の審査官が審査する。 |
提出書類 |
POA
包括POA可。 |
POA、譲渡証(あれば)
包括POA可。 |
部分意匠 |
可。 |
不可。 |
1件の意匠出願での類似意匠 |
可。ただし未審査の物品として分類される分類のみに限られる。 |
不可。出願人は「関連意匠」の出願が必要。 |
意匠の保護期間 |
15年間 |
12年間 |
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Q10:中国の特許審査と台湾の特許審査の主な違いは何ですか? |
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中国 |
台湾 |
特許の請求項超過料金 |
10項を超えるとき。出願手続きで課金。 |
10項を超えるとき。審査請求手続きで課金。 |
特許維持年金 |
固定料金 |
固定料金 |
実用新案 |
特許と実用新案を同日に出願できる。 |
不可。 |
特許が拒絶されたら? |
中国IPOの審査部に申し立てる。 |
IPOで「再審査」を申請する。「再審査」では別の審査官が審査する。 |
提出書類 |
POA
包括POA可。 |
POA、譲渡証(あれば)
包括POA可。 |
部分意匠 |
不可。 |
不可。 |
1件の意匠出願での類似意匠 |
可、ただし10未満の関連意匠のみ受け入れ可能。 |
不可。出願人は「関連意匠」の出願が必要。 |
意匠の保護期間 |
10年間 |
12年間 |
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